ヤフオクで連絡がないというトラブルで泣き寝入りしないためには

フリーマーケットやオークションのサイトを利用する機会は増えています。

その中でもヤフオクは利用者数も多く運営歴も長いので、取引の安全性を図る措置も充実していて安心できます。

 

しかし、それでもオークションでのトラブルというのは起きてしまうものです。

080

「商品が届かない」

「注文した商品とは違うモノが届いた」

「相手と連絡がとれなくなった」

 

このようなトラブルは結構起きています。

(ヤフオク以外の新興サイト等では、もっと頻繁に起きています。)

 

ヤフオクでこのようなトラブルが起きた場合には、以下のような手続で被害回復を図ることができます。絶対に泣き寝入りをしたくない場合には行動に移しましょう。

 

(1)メールによる請求

取引相手に対して、理由を述べた上で返金請求のメールを送信します。

この場合に「〇月〇日までに回答下さい」という期限を設けた方がいいでしょう。

 

(2)内容証明郵便による督促

メールで数回請求しても対応がされない場合は、相手方の住所に対して内容証明郵便を利用して督促をします。この場合にも回答期限を設けることを忘れてはいけません。

 

(3)警察への届出

メールと内容証明郵便での請求にも全く応じない場合は、詐欺か債務不履行(約束違反)の疑義が生じます。

より悪質な詐欺と思われる場合は、出品データと交信履歴、内容証明郵便の謄本を持参して警察に被害届出の相談をしてみましょう。

 

(4)オークション補償制度

内容証明郵便での請求や警察への届出をしたことをヤフオクの窓口に報告して、オークション補償制度での返金を要望することができます。

 

 

こんな手続をすることがないように祈りたいところです。

 

ヤフオクの利用をする機会が多い人は、このようなトラブルに備えてショッピングガード保険を検討してもよいかもしれません。

ショッピングガード保険とは、商品の破損、盗難などの偶然の事故により損害を被った場合に、所定の金額が補償されるものです。

 

実はこのショッピングガード保険は、ヤフーが発行するクレジットカードのYahoo!JAPANカードには標準で付属しています。さすがヤフオクの運営事業者ですね。

更に月額500円を払えばプラチナ補償を付けることもできます。プラチナ補償とはショッピングでの返品ができなかった場合の半額補償や盗難被害の6割補償など、補償が手厚くなっています。ネット売買トラブルで訴訟を起こす事態になった場合の弁護士費用も一部負担してもらえるようです。

その他にもETCカードとしても利用できて便利です。また、カードを利用した分だけTポイントもつくのでお得です。



Yahoo!JAPANカードは、ネットショッピングをする場合にはとても役立つクレジットカードなので、これを1枚作っておくと安心ですね。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加