知らないと損するネットショッピングの利用方法【3つのポイント】

便利なネット通販ショップを利用する機会は増えていますが、トラブルも増えているのは残念なところです。国民生活センターの公表によれば、例えば通販の「定期購入」に関するトラブルは2011年度(520件)との比較で2015年度(5,620件)は10倍以上に激増しています。その他にもブランド品の販売を偽装する海外詐欺サイトやワンクリック請求詐欺など、インターネットには地雷というか罠があちこちに転がっているのが現実です。

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定期購入のトラブルとは、一回だけの注文のつもりが数ヶ月間の定期購入を前提とした契約であって、そういう認識がない状態で数か月分の代金を請求されて困ってしまうものです。

 

海外詐欺サイトとは、品不足のブランド品の在庫があって、しかも安いショップに注文をしたところ、それは実在しないショップで実態は海外の詐欺師というものです。そんなところに振込みをしたら被害回復は絶望的です。何しろ相手は海外なので、どうすることもできないのです。

 

このようなインターネット通販のトラブルは数多く発生しています。

 

それでもネットショッピングの便利さは手放せません。

家にいながらワンクリックで注文して、翌日には配送ですからありがたいですよね。

 

それではネットの地雷を踏まず、良いところだけを利用する方法を3つ挙げてみます。

これらは知らないと損をする大事なことばかりです。

 

(1)価格比較

ネットはリアル店舗とは違って、簡単にいろいろなショップを閲覧することができます。

同じメーカーの商品であっても、ショップが異なれば価格や納期も違います。

やはり複数のショップを見比べて、価格や販売条件を調べる手間を惜しんではいけません。

 

(2)ポイント

ショップによってはポイントを貯めて割引サービスを受けることができるところが増えています。

また、クレジットカードにも利用ポイントがつくことがあるので、二度おいしいこともあります。現金支払いではポイントがつかないので、クレジットカードの利用がおトクになることが多いです。

 

(3)支払い方法

初めて利用をするショップでの買い物は不安ですよね。ちゃんと商品は届くのか、不良品ではないのか気になるところです。相手が悪質なお店だった場合は遠い場所にあるので交渉も難航します。

不良品の問題でも、現金振込みで支払いをしていると、そのお店と交渉が決裂した場合、取り返すのはかなり難しくなります。

そんなときでもクレジットカード支払いを選択していると、割賦販売法の支払い停止抗弁によって引き落としを停止することができます。

支払い停止抗弁とは、お店が不当なことをした場合にはそれをカード会社に報告することで解決を図る制度です。これはクレジットカードを利用した場合のメリットです。

 

ネットショッピング以外でも、長期間の継続サービスの取引をする場合にはクレジットカードを利用した方がいいですね。

例えば、歯科医院での矯正治療などは長期の契約になりますが、現金一括支払いをした後でその医院が破産した場合には払い損になって1円も返ってきません。もちろん治療もできません。しかし、クレジットカードでの分割支払いにしていた場合には、破産後の支払いは停止できる可能性があるのです。

ネットショッピングや長期契約では現金取引の方がリスクが高いのです。

 

このようにネットショッピング等では、クレジットカードを利用することでトクになることが多いのです。

普段は現金支払い派の人でも、ネットショッピングや長期契約ではクレジットカード決済を選択するのが賢い対処法です。

 

クレジットカードは、VISA・Master・JCBの3種をそろえておけばほとんどのネットショップで利用可能になります。

1枚だけしか持っていない場合は使用できないケースもあるので、3種をそろえておくと万全です。

 

ネットショップの利用が多い方はショッピング保険付のYAHOO!カードがオススメです。Tポイントがもらえるのでおトクです。

初めてカードを作る場合は安心ブランドの三井住友VISAがいいですね。年会費が無料だから持っているだけも損はしません。



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