クレジットカードのメリットとデメリット|安全に使うための準備

クレジットカードを使う場合のメリットとデメリットは気になるところです。

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メリットとしては、現金を用意しなくても買い物ができること、特にネット通販では24時間いつでも自由に注文操作ができることなどが思い浮かびます。

 

逆にデメリットとしては、カードが便利であるためについつい使いすぎてしまったり、盗難被害に遭った場合に他人に使い込まれてしまうことなどがあるでしょう。

計画性が無い人や持ち物の管理ができない人がクレジットカードを持つのは危険な面もあります。

 

また、クレジットカードを使う場合にはカード会社に年会費や手数料(年間1,000円程度が多いようです)を支払う必要があります。リボルビングなどの分割払いや現金借入のキャッシングをする場合には利息手数料も必要になります。こうした手数料の負担もあります。

ただし、利息手数料については、翌月一括支払いを選択した場合は不要となります。

 

カードの使い過ぎは本人の管理の問題ですから、浪費癖のある人ではない限り心配することはありません。大多数の人は自分の口座残高とカード引き落とし日を把握して、赤字にならないように使っています。そうした管理ができない場合はクレジットカードは持たない方がいいでしょう。

 

カードの盗難については確かに一大事ですが、早期に紛失の届出をすれば即時利用停止にしたり、被害金を保険で処理するなどの対応が可能です。

カード盗難に気づいた場合は、すぐにカード会社に電話をすれば損失無く解決できることは多いです。カードが手元に無くてカード番号がわからず困ってしまうこともあるでしょうが、スマホ等でカード会社の電話番号を調べて電話をして、盗難にあったことと氏名や生年月日などを告げれば即時に利用停止にすることはできるのです。

 

マメ知識としては、クレジットカードの裏面に署名欄がありますが、そこには確実に署名をしておかなくてはなりません。各社のカード利用規約には、署名をしていないカードが盗難にあって被害が発生しても補償はしないというルールになっていることが多いので、カードを受け取ったらすぐに署名をしなくてはいけません。

 

こうした基本だけ押さえておけばクレジットカードの危険性を恐れる必要はなくなります。

危険性の心配がなくなれば、後はメリットだけですね。

クレジットカードを利用したネットの電子決済に慣れると、銀行振込や代引きの手続が面倒に思えてしまうほどです。

新規にカードを作ることで特典が付いたり、一定額以上を使った場合に割引がされるなどのメリットがある場合も多いです。クレジットカードでしか手続の出来ないネット・サービス等もあるので、カードは必需品になっています。

 

なお、クレジットカードは数多くあるので、ネット通販サイトによって使えるカードが異なります。せっかくカードを作っても、自分が注文しようとしたお店で使えなかったら意味がありません。

有名な国際ブランドとして、VISA、Master、JCBのどれかには対応していることが多いため、この3つがそろうように3枚くらいは作ってもよいかもしれません。




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どこでも使えるカードということなら信頼のVISAですね。

 

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